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昨晩のNY原油(10月限)は反落。前日比1.80ドル安の1バレル39.31ドルで取引を終えた。

ダウ平均株価が急落で、リスクオフの動きが強まった。新型コロナウイルスの感染再拡大で原油需要の回復が鈍るとの見方や、供給が停止されていたリビアの原油の生産が一部再開されたことも圧迫要因となった。
      
リビアの反政府軍、「リビア国民軍(LNA)」を率いるハリファ・ハフタル司令官が、8カ月間の原油供給停止を解除することに言及して、政府軍との合意が成立した。リビア国営石油会社(NOC)は東部地域で原油生産を一部再開したことを明らかにした。同国の原油生産量は本来日量120万バレル程度だが、供給停止により10万バレル強まで急減していた。
    
米ガルフ(メキシコ湾)西部の熱帯性暴風雨「ベータ」は、ハリケーンに発達せず、テキサス州中部沿岸に上陸する見込み。
   
トランプ米大統領はこの日、イランとの武器取引に関わった団体や個人などに制裁を科す大統領令に署名した。この大統領令は、国連安保理のイランへの武器禁輸措置が10月に期限切れを迎えることを踏まえたもの。イラン国防省や、関連するイランの軍需企業などを新たに制裁対象に指定。   
        
国際原子力機関(IAEA)の年次総会がこの日、ウィーンで始まった。日本や英仏独など欧州各国がイラン核合意維持への支持を相次ぎ表明。2018年に核合意から離脱した米国の孤立が鮮明になっている。