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 昨晩のドル円は、前週末比05銭円安・ドル高の1ドル=104円60〜70銭で取引を終えた。

コロナ感染再拡大への懸念による欧米株安を受け、リスク回避のドル買いがユーロや英ポンドなど対主要通貨で優勢となり、対円のドル買いに波及した。ただ、低リスク通貨とされる円にも買いが入ったため、ドル円の下値は限定的。米債券市場で米長期債が買われて長期金利が低下し、日米金利差の縮小を受けた円買い・ドル売りもドル円の下値を支えた。

欧州各国でコロナ感染が再拡大するなか、英政府は22日にも緊急対策会議で規制強化を決める見通しと伝わった。米国では18日に米連邦最高裁のルース・ギンズバーグ判事が死去し、後任人事を巡る与野党の対立で追加経済対策の成立が一段と遅れるとの観測も市場心理を悪化させた。