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昨晩のNY金(12月限)は、反落。前日比2.5ドル安の1トロイオンス1906.4ドルで終えた。

米製薬大手ファイザーが独ビオンテックと開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、後期段階の臨床試験で有効性が示された場合、11月後半までに米国で緊急使用許可を申請する可能性があると発表し、安全資産に対する需要が後退した。大規模な臨床試験が行われているなかで、ワクチンの有効性に関する初期のデータは今月中にも得られる可能性がある。

9月の米小売売上高や10月の米ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値が強かったことも重し。コロナショックで落ち込んだ消費はV字回復した後も拡大を続けている。
ドルインデックスが低下したことは金の下支え要因。ただ、欧州が再びパンデミックに陥っていることや、英国と欧州連合(EU)の通商協議が不透明であることはリスク回避のドル買いを促しており、ドルインデックスの下げは限定的。