石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が実施する協調減産の10月の順守率は101%と、減産は堅持された。

16日の合同技術委員会(JTC)で順守状況などが協議される予定。

OPECプラスは来年1月から日量200万バレル生産量を引き上げる予定だが、市場をさらに支えるため減産量の調整を検討している。OPECプラスは17日に閣僚会合を開催した後、30日と12月1日に次回会合を開催する予定。