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昨晩のNY原油(12月限)は反落した。前日比0.08ドル安の1バレル41.74ドルで終えた。

新型コロナウイルスの世界的な感染再拡大で、原油需要が停滞するとの見方が嫌気された。ロックダウンが一部で再導入されている欧州では感染拡大は収まっていない。米国では一日あたりの感染者数が過去最多を更新する傾向にあるほか、一日あたりの死者数も上向いている。エネルギー情報局(EIA)週間在庫統計で原油在庫が2週連続増え、リビア国営石油会社(NOC)が増産を検討していると伝わったことも相場の重荷となった。
ただ、新型コロナワクチンの承認が近いとの見方や、追加経済対策協議再開期待から米株式相場が午後に上げに転じた事で原油にも買いが入り、下げ渋って終えた。

今週の石油輸出国機構(OPEC)プラスの共同閣僚監視委員会(JMMC)で、正式な勧告がなかったものの、月末のOPEC総会に向け、増産見送りで意見調整が進んでいる模様。