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昨晩のドル円は、前週末比70銭円安・ドル高の1ドル=104円50〜60銭で終えた。

朝方はワクチンの早期実用化の期待が高まり、円買い・ドル売りが先行した。リスク回避時に買われやすいドルを対主要通貨で売る動きとなったが、マクロ経済指標の改善から円売り・ドル買いが優勢となった。

IHSマークイットが23日発表した11月の米購買担当者景気指数(PMI、速報値)で製造業とサービス業を合わせた総合指数は57.9。好不況の境目の50を上回り、2015年3月以来の高さとなった。