nyg

 NY金(12月限)は小反発。200日移動平均線は回復できず、十字線で引けた。
短期的には、この十字線レンジ放れに動意付く可能性。サンクスギビングデー(感謝祭)の休場もあり、休み明けにGAPを空けての放れも要想定。
 今年3月には、200日移動平均線割れが、結果として買い場となった。短期トレードは別にして、現物投資や中長期スタンスからは、値頃ではなく、長い下ヒゲや長大陽線などのチャート上の底打ちパターン確認後、買い主体の戦術を考えたい。

nygmac

 MACでは、11月10日にヒットした売りのトリガーが継続。LMA(1841ドル)〜HMA(1873ドル)が上値抵抗帯。十字線の攻防と共に、終値ベースで心理的節目1800ドルを維持できるか否かが焦点。

nyghl

 20日間安値に続き、50日間安値を割り込み、多くのトレンドフォロー型は陰転継続の状態。

NYGM

 2005年以降、月足で大きな節目となったケースでの修正時間を見ると、8〜9カ月以内での底打ちとなっている。今回の場合、当てはめると来春3-4月までには底打ち確認となる計算。