英政府は2日、米ファイザーと独バイオ医薬品企業ビオンテックが共同開発したコロナワクチンを承認したと発表。承認公表後に、米製薬大手ファイザーのブーラ最高経営責任者(CEO)は、2021年末までに新型コロナウイルスワクチンの供給が需要を上回るとの見通しを示した。

CEOは「来年末までにわれわれが必要とする以上のワクチンを手にすることについて、非常に安心感を覚えている」と表明。「製造能力増強に向けて全力を尽くしているが、課題は今後数カ月で増やす必要があるということだ」と述べた。