サウジアラビアのジッダ港でタンカーが爆発物による攻撃を受けた。「爆発物を積んだ」ボートが14日朝に燃料タンカーに衝突したと、国営サウジ通信(SPA)はエネルギー省の報道官の話を基に報じた。「テロリスト攻撃」だったとしている。

紅海では船舶などを狙った攻撃が増えている。3週間前には同国のシュケイクで原油タンカーが損傷を受けており、地雷による攻撃だった可能性がある。イエメンのイスラム教フーシ派武装勢力がジッダにあるサウジアラムコの燃料貯蔵庫をミサイル攻撃したと主張する事件も起きていた。