米野党民主党は11日、支持者の議会乱入を扇動したとして、トランプ大統領に対する弾劾訴追決議案(起訴状に相当)を下院に提出した。

決議案は13日夜(日本時間14日午前)にも採決され、可決される公算。

下院では12日、トランプ氏の罷免をペンス副大統領に求める決議案を採決する。24時間以内にペンス氏が応じなければ、13日午前から審議を始める弾劾決議案の採決に入る。

弾劾決議案可決に必要な下院(定数435)の過半数の民主党議員が既に賛同。

一方、上院の弾劾裁判で有罪・罷免とするには3分の2以上の賛成が必要でハードルは高い。