yen

昨晩のドル円は、前日比15銭円安・ドル高の1ドル=103円85〜95銭で終えた。

イタリア政局の不透明感を受けてドルが対ユーロで上昇し、対円のドル買いに波及した。ただ、米長期金利が連日で低下し、日米金利差の拡大観測の後退を受けた円買い・ドル売りも入り、ドル円の上値も限定的。バイデン次期大統領は14日に数兆ドル規模の追加経済対策を公表する予定。内容を見極めたい向きも多かった。

イタリア連立政権を構成する少数政党「イタリア・ビバ」の閣僚2人が13日に辞任したと伝わった。同党を率いるレンツィ元首相が新型コロナウイルス後の復興計画に不満を示し、政府を批判していた。同国の政治不安が意識され、ユーロ売り・ドル買いを招いた。