中国自動車業界団体、全国乗用車市場情報聯席会(乗聯会)が8日発表した1月のセダン、スポーツ用多目的車(SUV)、多目的車(MPV)の新車販売台数(小売りベース)は216万台と、前年同月比25.7%増加。プラスは7カ月連続。前月比では5.6%減。

1月はコロナ流行再燃への警戒から各地で移動制限の動きが広がり、例年、春節の帰省シーズンがもたらしてきた農村部を中心とする関連需要が圧迫された。一方、北京や上海など大都市では年末の自動車消費促進策が、高級車を中心に販売を押し上げた。