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週末のNY原油(3月限)は続落した。前日比1.28ドル安の1バレル59.24ドルで終えた。

寒波に見舞われた米テキサス州で発電所が復旧したことで、原油や石油製品の生産が段階的に再開する見通しとなったことが相場を圧迫した。米テキサス州の気温は20日頃から平年並みに戻ると予報されている。19日から操業再開を計画している石油施設もある模様。電力や水の供給が戻ってきたため。石油のシェブロンがシェールの生産を再開しつつあるとも伝わった。

米国が核合意の復帰に向けて、イランと協議する用意があると表明していることも重し。米国が核合意に戻るならばイラン制裁が解除され、イラン産の原油が従来のように供給される見通し。
ただ、協議開始の条件はイランが核合意を厳格に遵守することだが、イランは規定を越えたウラン濃縮など逸脱を続けているうえ、米国に制裁解除を要求しており、対話は噛み合っていない。イランのウラン濃縮度は20%に達しており、核合意で認められた3.67%を上回っている