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週末のシカゴ大豆(3月限)は反発。前日比2.25セント高の1377.25セントで終えた。
週間輸出成約高は事前予想のレンジ内だったが、米農務省アウトルックフォーラム(展望会議)で発表された数値が強材料視されて、新穀限月の上げ幅が相対的に大きくなった。
また多雨傾向でブラジル産地の大豆収穫が引き続き遅れているのも支援材料。

米農務省アウトルックフォーラム(展望会議)での米国産の新穀大豆生産高見通しは45億2500万Bu、21/22年度の期末在庫見通しは1億4500万Bu。生産高は事前予想内、期末在庫は予想を下回るとの評価だった。また、平均価格は1125セント。作付面積が9000万エーカーに拡大したわりには強材料視される内容だった。
 2月のUSDAの20/21年度見通しは各々41億3500万Bu、1億2000Bu、1115セント、8310万エーカーだった。
 今年度の輸出成約累計は5986万0700トンと前年同期の3336万3000トンの約1.8倍になっている。
 
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シカゴコーン(3月限)は急落、前日比7.50セント安の542.75セント。
旧穀限月である期近は手じまい売りに圧迫されて下げ幅が大きくなったが、新穀限月は、USDAの展望会議で作付面積が拡大するほどには生産高や期末在庫見通しが増加せずむしろ強材料視されたことで、新穀限月はプラス引けして、期近とのサヤを縮小することになった。
ブルスプレッド(期近買い/期先売り)の手じまいも、その傾向に拍車をかけたとみられる。

米農務省アウトルックフォーラム(展望会議)での米国産の新穀コーン生産高見通しは151億5000万Bu、21/22年度の期末在庫見通しは15億5200万Bu。生産高は事前予想を下回った。また平均価格は420セント。
 2月のUSDAの20/21年度見通しは各々141億8200万Bu、15億0200Bu、430セントだった。
    
今年度の輸出成約累計は5855万4300万トンで、前年同期の2500万8200トンの約2.3倍に達している。