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昨晩のシカゴ大豆(5月限)は続伸。前日比7.50セント高の1387.50セント。
米農務省のアウトルックフォーラム(展望会議)で米国内の在庫は2022年度もひっ迫した状態が続くとの見方が示されたこと、多雨に見舞われているブラジル産地の大豆収穫が過去10年で最も遅いと伝えられたことが強気要因となった。

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シカゴコーン(5月限)は反発。総じて堅調。前日比8.75セント高の550.50セント。
前週末に値を落としたことでポジション調整が一巡したとの見方が強まったほか、週間輸出検証高が事前予想の上限に近い水準だったこと、そしてUSDAアウトルックフォーラム(展望会議)で示された米国の需給改善ペースは緩やかとの観測、そして小麦市場の堅調な足取りが買い支援要因となった。