米ゴールドマン・サックス・コモディティー・リサーチは1日付のリポートで、S&P・GSCI商品指数について、今後12カ月間の商品投資リターン率予想を15.5%とし、1月時点の10.2%から引き上げた。引き続きインフレヘッジとして、最善の手段と評価した。

今後3カ月と6カ月のリターン予想は、それぞれ6.2%と15.1%とし、ともに1月時点予想の5.8%、9.5%から上方修正した。

今後12カ月間のエネルギー商品のリターン率は19.3%、工業用金属が19.1%、貴金属が15%、農産物商品が4.8%、家畜はマイナス0.6%とした。