内閣府が9日発表した2020年10〜12月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比2.8%増、この成長ペースが1年続いた場合の年率換算では11.7%増となった。

先月発表の速報値(前期比3.0%増、年率12.7%増)から下方修正された。
2四半期連続のプラス成長。

ただ、新型コロナウイルス感染再拡大を受けた緊急事態宣言の再発令で21年1〜3月期はマイナス成長に陥る公算。