2日付のタイ紙ターンセタキ(1面)によると、タイ天然ゴム協会のラクチャイ会長は、海外からの天然ゴムの受注が拡大していることを明らかにした。

 同会長によると、特に中国やマレーシア、日本などで新型コロナウイルスの感染が落ち着き、自動車タイヤやゴム手袋の生産などに需要が高まっている。

 しかし、タイでは現在、夏本番でゴム樹液の採取量が減少。ラクチャイ会長は、5月に入って生産が増えて価格も上昇するだろうと述べた。また、2021年の天然ゴム輸出額は前年比で約20%増加するとの見通しを示した。

 一方、タイ衣料産業協会のユタナー会長は、日欧米からの受注は増加傾向にあると指摘。20年の輸出実績は前年比で17%減少し、21年1〜2月も同じく17%落ち込んだが、ユタナー会長は21年通年で5%程度のプラス成長を達成できるだろうとの考えを示した。