ロシアのプーチン大統領(68)が2036年まで大統領の座にとどまることを可能にする改正大統領選挙法が5日、プーチン氏の署名を経て成立。


旧憲法下では、任期制限によりプーチン氏は24年の次期大統領選には出馬できないはずだったが、昨年7月の憲法改正で長期続投が可能になり、法整備が進められていた。改正憲法には任期数をリセットして「ゼロ」とする内容が盛り込まれ、プーチン氏が24年以降も2期12年にわたり大統領を務める道が開かれた。