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昨晩のNYダウは小反発し、前日比16ドル02セント高の3万3446ドル26セントで終えた。
ナスダック総合株価指数は続落し、前日比9.538ポイント安の1万3688.842で終えた。

FRBが午後に公表した議事要旨で、参加者が雇用や物価目標に向けた進捗が確認されるまで「現行のペースの資産購入が続く」とみていたことが分かった。経済正常化が進んでも金融緩和が継続されるとの見方が広がった。

景気への楽観論にもかかわらず米長期金利が1.7%を下回って推移した事も、金利上昇時に割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)の主力ハイテク株買いの一因。