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昨晩のNY白金(7月限)は反落、前日比8.6ドル安の1231.9ドルで終えた。

景気回復期待が支援要因となり、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となり、時間外取引の高値を突破し、2月25日以来の高値1252.5ドルを付けた。その後はドル高・株安を受けて上げ一服となり、1226.4ドルまで下落した。
欧州の景気回復期待からユーロが買い戻される場面も見られたが、英製薬大手アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンについて、欧州連合(EU)当局が7日、血栓との関連性を認めたと伝わり、ワクチン接種の遅れ懸念などからドル高に転じた。