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昨晩のドル円は、前日比40銭円安・ドル高の1ドル=109円60〜70銭で終えた。
3月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を大幅に上回り、米長期金利が上昇した。米物価上昇や日米金利差の拡大を手がかりに円売り・ドル買いが優勢だった。

3月のPPIが前月比1.0%上昇し、市場予想(0.4%上昇)を上回った。前年同月比では4.2%上昇と2011年9月以来の高い伸びだった。エネルギー・食品を除くコア指数も市場予想以上だった。
NYダウが4日ぶりに過去最高値を更新した事もドル買い円売りの一因。