米クリーブランド地区連銀のメスター総裁(投票権なし)は15日、今年下半期は力強い経済成長となる可能性があり、ワクチンが効かない新型コロナウイルス変異株の感染が急拡大しないかぎり、労働市場は改善を続けるはずだとの見解を示した。

メスター総裁は今年の米国経済の成長率が6%以上になると予想。失業率は4.5%以下に低下するとの見通しを示した。さらに、ワクチン接種や学校再開、子育て支援は人々が仕事に戻るために重要だと述べた。