英資産運用会社ジャナス・ヘンダーソン・インベスターズが19日発表したリポートによると、新型コロナウイルス感染拡大の影響が続いていることから、今年の世界の政府債務残高は約4兆ドル増える見通し。

一方で、金利が比較的低いため、債務の返済額は抑えられる見込み。リポートによると、世界の政府債務残高は記録的な高水準となっているものの、中央銀行の買い入れもあって資金調達に伴う負担はこれまで以上に軽くなっている。