タス通信によると、ロシアのウシャコフ大統領補佐官(外交担当)は25日放映の国営テレビの番組で、プーチン大統領とバイデン米大統領の首脳会談が6月に開かれる可能性があることを明らかにした。

 バイデン氏は6月11〜13日、英南西部コーンウォールで開催される先進7カ国首脳会議(G7サミット)と、14日にブリュッセルで開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席予定で、この前後を想定している可能性がある。

 バイデン氏は今月13日のプーチン氏との電話会談で、数カ月以内に第三国で会談することを提案した。