中国新聞網が26日までに中国水力省のデータとして伝えたところによると、中国では、降雨不足などによる干ばつ被害が広がり、672万ムー(約44万8000ヘクタール)の耕作地に影響が及んでいる。飲料水の確保にも困窮しており、農村部住民99万人と家畜32万匹が影響を受けている。
 
昨年10月以降、中国南部では降水量が著しく減少。浙江省や福建省、江西省、湖南省、広東省、広西チワン族自治区、貴州省の降水量は1961年以来の少なさとなった。特に、福建省と広東省はそれぞれ前年同期比0%、53.4%減少した。同時に、南部地域の大半で平均気温は前年同期を1〜2度上回った。
 
広東省東部の都市部ではすでに給水制限を迫られ、広西では長引く干ばつの影響により、玉溪や昆明、曲靖、紅河などで状況が特に深刻化している。南部地域では耕作地の休眠期となる12〜2月に十分な水分が供給されなかったため、農作物生産に影響が及ぶことが懸念されている。