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昨晩のNY白金(10月限)は続伸。前日比9.6ドル高の1137.7ドルで終えた。
利食い売りなどが出たが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の慎重姿勢を背景とした金堅調を受けて押し目を買われ、時間外取引の高値に顔合せした。
一方、米鉱工業生産で自動車生産の減少が示された事は上値抑制要因。

6月の米鉱工業生産統計は、製造業生産指数が0.1%低下し、市場予想の0.2%上昇に反してマイナスとなった。世界的に半導体チップが不足し続ける中、自動車生産が減った。