ジェフリー・ガンドラック氏は15日、米CNBCのインタビューでインフレ率の上昇について、「景気刺激策が続くのであれば、インフレはなくならない。悪化するだろう」と話し、長期化するとの見方を示した。

「インフレが2022年も続けば、米連邦準備制度理事会(FRB)もそうした見方を尊重し始めるだろう」と話し、金融緩和の縮小が早まる可能性に言及した。

ガンドラック氏はインタビューの中で、失業保険の上乗せなど現行の景気刺激策の主要部分は今秋までに終了するが、「財政に依存した状態を即座にやめられるとは思っていない。経済があまりに不確実な状態になる」と指摘。一定規模の財政出動が継続し、インフレが続くとの見通しを示した。

その上で、パウエルFRB議長に対し、「インフレがなくなるよう望み、期待して、祈っている」と批判。「なぜインフレを一時的と考えているのか分からない」と述べた。