カナダ産金大手のバリック・ゴールドは15日、2021年4〜6月期の産金量が前期比5.4%減の104万オンス(暫定)だったと発表。

定期的な保守点検で米国のネバダ金鉱山やドミニカ共和国のプエブロ・ビエホ鉱山を一時閉鎖したことが減少要因。1〜3月期は110万オンスだった。

バリックは、4〜6月期の維持コストが前期に比べて1オンス当たり6〜8%高くなると予想。

バリックは4月、パプアニューギニアのポルゲラ金鉱山について、同国政府が権益の過半を取得することで合意したと発表。同鉱山の年内再開が見込まれる中、同社は21年の業績予想達成に向けて引き続き順調だと強調した。

4〜6月期の銅の生産量は前期比3.2%増の9600万ポンドだった。維持コストは1ポンド当たり20〜22%増加する見通し。ザンビアのルムワナ銅山の売り上げ減少とチリのザルディバール銅山の保守点検が主な要因。

バリックによると、21年下半期の金と銅の生産量は上半期より増加する見通し。同社は8月9日に4〜6月期決算を発表予定。