昨日(7/20)のリム情報開発サービスのインタビューコメント一部抜粋


 今夕以降のブレント原油の当限の相場見通しについて、日産証券調査部主席アナリストの菊川弘之氏は「前日の日中取引の相場は下げ過ぎ。いずれ修正される」との見方を示した。前日の下げで弱材料視された産油国による減産緩和の決定は、以前から想定の範囲内だったことを考えれば、前日の下げ幅は大きすぎると同氏は指摘。また、同時に原油の売り材料となった米国株の急落について同氏は、「新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大が下落のきっかけだった。ただ、デルタ株による感染の死亡率は高くはない。この点で言えば、米国株も下げ過ぎといえる」として、「行き過ぎた下落はいずれ修正され、ブレントは70ドルを回復するとみている」



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