米財務省は13日、イラン産原油の取引に関与したとしてオマーン国籍の石油ブローカーと関連企業に制裁を科したと発表。

ブローカーはイラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」の高官と連携し、イラン産原油の取引を進めていた。取引相手に「東アジアの購入者」が含まれるといい、中国との原油取引を仲介していた可能性がある。制裁対象になると、米国にある資産が凍結され、米企業との取引ができなくなる。