世界気象機関は1日、1970年から2019年までの過去50年間の異常気象による被害についてレポートを公表。干ばつや洪水など10年ごとの災害件数は5倍になり、50年間で1万1000件を超えた。

 ターラス事務局長は「気候変動によって世界の多くの地域で異常気象はさらに多く、深刻になる」と警告。