米内務省安全環境執行局(BSEE)は、ハリケーン「アイダ」の上陸から1週間以上たった6日現在も、メキシコ湾での石油生産が80%超停止していると発表。

現時点で石油生産の84%(日量約150万バレル)、天然ガス生産の81%(同18億立方フィート)が停止している。

当初は288カ所の石油・ガスのプラットフォームから作業員が避難していたが、現在も計99カ所で避難が続いている。

米エネルギー省によると、ルイジアナ州では6日時点で5カ所の製油所が閉鎖し、日量約100万バレル分の生産が停止。これは米国で稼働可能な製油所の生産能力の約6%に相当する。