ハリケーン「アイダ」の影響を受けた米メキシコ湾岸の産油量の減少幅は、2005年に連続発生した「カトリーナ」「リタ」以降で最も大きくなる見通し。

アイダが上陸した先月29日以降、直撃を受けた海域では石油生産の約79%が停止したままで、79の生産拠点は作業員が避難し無人となっている。

これまでに約1750万バレルの石油生産が失われており、生産活動停止は数週間続く見込み。