13日投票が行われたノルウェー総選挙(一院制、定数169、任期4年)は、同日夜に投票が終了。出口調査結果によると、労働党を軸とする中道左派の野党連合が、ソールバルグ首相の保守党率いる中道右派の与党連合を破って勝利する見込み。

労働党をはじめとする野党勢力は合わせて100議席前後を確保する見通し。ストーレ労働党首が次期連立政権を率いることになるが、連立相手と目される中央党などは、主要課題である環境政策や税制で労働党と意見を異にしており、協議の行方次第では労働党単独での少数政権となる可能性もある。