CapD20210918

週末のNY金(12月限)は、米ミシガン大消費者信頼感指数速報値を受け米長期金利が上昇し、株安からリスク回避のドル高に転じたことを受けて戻りを売られた。

nyg10

来週は、中国、日本の休場もあり、薄商いの中、値が上下に激しく動く可能性には注意したい。

テクニカル・サイクル面からは変化が起こりやすい時間帯となる。

イベントも、FOMC以外に、日本の自民党総裁選挙、ドイツのドイツ連邦議会(下院)選挙、ロシアの下院選挙、クアッド、Quad(日・米・オーストラリア・インド)会談など政治色の強いものに加え、中国恒大地産集団の債務問題や、米国の債務上限問題などの不確定要因もあり、安値売込みは避け、チャート上の底打ちパターンが出現したら、買い参入したい。

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