昨日のリムレポートから一部抜粋

今夕以降のブレント原油の当限の相場見通しについて、日産証券調査部主席アナリストの菊川弘之氏は「高止まりの状況が続きそう」との見方を示した。新型コロナウイルスによる感染の収束期待が徐々に強まるなか、天然ガス価格の高騰が原油価格を下支えしている。「80ドルを超えたことがきっかけとなり、買いがさらに入りやすくなっている。今週末から始まる中国の国慶節を控えて、週末には利益確定の売りに押されるだろうが、それまでは大きく下がりそうにはない」(同)。