yen

昨晩のドル円は、前日比55銭円安・ドル高の1ドル=111円40〜50銭で終えた。
米原油先物相場が前日に続いて7年ぶりの高値を更新し、原材料高が物価上昇につながるとの見方から米長期金利が上昇し、円売り・ドル買いが入った。

9月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数が61.9と市場予想(60.0)を上回り、米経済の堅調さが意識されたのも一因。

euro

ユーロは対ドルで3営業日ぶりに反落し、前日比0.0025ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1590〜1600ドルで終えた。ユーロ圏は米国と比べ物価上昇が鈍く、金利上昇が遅れるとの見方からユーロの上値は抑えられている。