ロシア国営天然ガス独占企業ガスプロムは今冬、輸出販売よりも国内市場への供給を優先する方針。

インタファクス通信が5日、国内販売子会社メジレギオンガスのセルゲイ・グストフ最高責任者の発言を引用して報じた。

グストフ氏は「今年の夏は非常に暑かっため、冬は寒くなるだろう」と私見を述べ、「私はガスプロムが優先するのは国内市場だと確信している。国内バイヤーはガスの供給を受けるだろう」との見方を示した。