国際ニッケル研究所(INSG)は6日、2022年の世界のニッケル需要は304万トンと、前年の277万トンから増加する見通しを示した。

22年の世界のニッケル生産量は312万トンの見通し。前年は264万トンだった。

INSGは市場の需給について、21年は13万4000トンの供給不足だったが、22年は7万6000トンの供給過剰に転じると予想。