米連邦準備理事会(FRB)は21日、個別株の購入と個別債券の保有の禁止を含む、FRB当局者による投資活動に対する広範な制限を発表。

新たな規制の下、FRB当局者が保有できる金融証券の種類が制限されるほか、いかなる取引も45日前までの事前の報告と承認が義務付けられ、少なくとも1年は投資を維持することが要求される。

FRBでは、ダラス地区連銀のカプラン総裁とボストン地区連銀のローゼングレン総裁が相次いで退任。両氏に対しては昨年の金融商品への投資を巡り批判が高まっていた。