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昨晩のNY金(12月限)は反発した。前日比14.4ドル高の1トロイオンス1796.3ドルで終えた。

米長期金利低下・ドル安を受けて一段高となり、1800ドル台を回復。前半の取引で上げ幅を拡大し、一時は1815.5ドルと約1カ月半ぶりの高値を付けた。強気のテクニカルと米長期金利が低下したことで買い意欲が強まった。しかし中盤に入ると、利食い売りなどで上げ幅を失い、一時、前日の終値水準での取引となった。後半から終盤に週末を控えた買い戻しなどで持ち直し、2ケタ高を維持したが、1800ドル台を回復するには至らず。