ロシアのプーチン大統領とイスラエルのベネット首相が22日、ロシア南部ソチで会談し、イラン核問題やシリア情勢を議論した。6月のベネット氏の就任後、両首脳の会談は初めて。

プーチン氏は会談冒頭、ベネット氏の訪ロを歓迎し「地域情勢に関し、あなたと意見交換することは興味深く有益だ」と強調。ロシアが深く関与するシリア情勢に関し「われわれはシリアの国家再建と強化のために努力している」と語った。

ベネット氏は「シリア情勢やイランの核開発を阻止するために今日行われている努力について議論したい」と応じた。プーチン氏はイスラエルにとって「非常に親密かつ真の友人」とも語った。

ロシアは中東での存在感を高めており、プーチン氏はイスラエルのネタニヤフ前首相とたびたび会談してきた。ロシアはイスラエルが敵視するイランとも関係が良好で、イスラエルはイラン核問題でロシアが影響力を行使することを期待しているとみられる。