G20首脳会議(サミット)が30日、イタリアの首都ローマで開幕した。バイデン米大統領は初日の世界経済の討議で中東産油国などを念頭に原油・ガス価格の高騰に対処するよう増産を促す方針。

G20サミットを対面で開くのは2019年の大阪サミット以来2年ぶり。バイデン氏のほかマクロン仏大統領、インドのモディ首相らが顔を合わせる。中国とロシアの首脳は現地入りを見送った。岸田文雄首相はオンラインで出席。31日に首脳宣言を採択し、閉幕する。

初日の討議では新型コロナ対策も議論する。2日目で討議する気候変動対策では、31日から英国で始まる第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)につながる前向きな合意やメッセージが打ち出せるかが焦点。