イランと米国の核合意再建に向けた間接協議は今月29日にウィーンで再開する予定。イラン大統領選で反米保守強硬派のライシ師が当選したことを受け、6月以降、協議が中断していた。

イラン外務省のハティーブザーデ報道官はオンライン記者会見で「米国は、核合意再建交渉が妥結した場合に再び離脱することはないとの保証を与えることが可能であり、その意向があることを示す必要がある」と強調した。また、米政府は対イラン制裁を検証可能な方法で全面解除し、「合意離脱の過ちを認める」べきだと語った。

ただ、米・仏英独は新たな条件を加えることなく交渉を再開したい考えで、イランの要求内容を非現実的だと見なしており、核合意復帰交渉は難航が予想される。