アラブ首長国連邦(UAE)のマズルーイ・エネルギー相は8日、「OPECプラス」は市場に需要があれば原油を増産することは可能だとの見解を示した。

OPECプラスは先週の会合で、現行の計画通り、毎月、日量40万バレルずつ増産することを確認。米国からのもう一段の増産要請に応じなかった。

マズルーイ氏は、OPECプラス参加国は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)発生前の生産水準にまで回復させるため、現行の生産方針を2022年9月まで継続する可能性があると述べた。

その上で、米国は25年まで戦略石油備蓄(SPR)の放出を続けると予想。OPECプラスが日量40万バレルずつ増産する現行方針を維持すれば、22年1─3月期には供給過剰に陥る可能性があるとの見方を示した。