米紙ニューヨーク・タイムズは10日、中国不動産開発大手の中国恒大集団が、支払い猶予期限を迎えたドル建て社債の利払いついて、少なくても一部を実施したと報じた。

10日に猶予期限を迎えた3本の社債のうち、2022年と23年に満期となる2本の利払いを実施した。24年満期の社債に関しては、確認できてない。

3本の社債の利息は計約1億4800万ドル。いずれも10月に利息を払えず、30日間の猶予期間に入っていた。