貿易業者や船舶追跡会社によると、中国が8〜10月に輸入したイラン産原油は日量平均56万バレルとなった。

石油分析会社ボルテクサのデータによると、8〜10月の中国のイラン産原油輸入は、日量平均で56万バレルと、6、7月の同47万8000バレルから増加した。5月は同73万バレルと高水準だった。今年1〜10月は同56万2000バレルとなった。

米国は対イラン制裁を実施しているが、中国はイラン産原油の輸入を継続している。

タンカー追跡会社ボルテクサ・アナリティクスは、「イラン産原油が大幅に割安なことや、新たな原油輸入枠が設定されたことを背景とした中国の独立系製油業者の需要に支えられている」と分析。中国の製油マージンが上昇していることも支援要因と指摘。