米シカゴ連邦準備銀行のエバンズ総裁は18日、2022年半ばには、雇用や財政出動、インフレの動向などについてよりはっきりと分かり、「23年に金融政策を調整する」との見解を示した。

また、「調整は緩やかにおこなれる」と指摘。エバンズ氏は、22年も供給制約問題は続くと予想したが、同年の経済動向について「楽観的だ」と強調。雇用が改善するとの見通しを示した。