台湾外交部(外務省)は18日、バルト3国のリトアニアの首都ビリニュスに代表機関を開設し、運営を始めたと発表。

名称を「駐リトアニア台湾代表処」とし、欧州に置く代表機関としては初めて名称に「台湾」を用いた。

台湾とリトアニアは外交関係を結んでいないが、今年に入って急接近。リトアニアから台湾に新型コロナウイルスワクチンが無償供与されたほか、台湾は10月に経済視察団をリトアニアに派遣した。

リトアニアも近く、台湾に代表機関を設置する計画。

中国外務省は18日の報道官談話で、台湾がバルト3国リトアニアの首都ビリニュスに大使館に相当する代表機関「台湾代表処」を開設したことを受け、「強烈な抗議と断固とした反対」を表明し、激しく反発。

台湾政府に対しても「西洋を巻き込み『独立』を図るのは誤った計算で、失敗の末路になる」と警告。
中国は台湾代表処の設置をけん制するため、駐リトアニア大使を召還していた。